Excelを起動してファイルの新規作成したとき、ワークシートには初めからセルごとに薄い線が表示されています。
初めから表示されているこの線は罫線ではなく、目盛線と言います。
通常の罫線と違い「初期状態のは印刷時には印刷されない」という特徴があります。
目盛線の目的
印刷時に表示されない罫線に何の意味があるのだろうと思われるかもしれません。しかし、考えても見てください。
目盛線がなかった場合のExcelは以下のような感じになります。
Excelに慣れている人ならともかく、初めての人には優しくない気がしませんか?
Excelの初期状態は初心者の人にとても優しい設定がされているのです。
目盛線の表示/非表示を切り替える方法
目盛線を非表示にする方法は以下の2とおりあります。
- [表示]タブの[表示]グループから設定
- [ファイル]タブの[オプション]から設定
それぞれについて説明していきます。
[表示タブ]タブの[表示]グループから目盛線を非表示にする方法
- [表示]タブをクリックします。
- [表示]グループの[目盛線]のチェックボックスのチェックを外します。
目盛線を表示させたい場合は[表示]タブの[表示グループ]の[目盛線]のチェックボックスをチェックを入れるだけです。
[ファイル]タブの[オプション]から目盛線を非表示にする方法
- [ファイル]タブをクリックします。
- 左下にある[オプション]をクリックします。
- [Excelのオプション]ダイアログの左にある[詳細設定]をクリックします。
目盛線を表示させたい場合は[枠線を表示する]のチェックボックスのチェックを入れるだけです。
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