前回以下の記事を書きました。
上記の方法ではソート対象のデータが増減したとき、SORT関数のソート対象の範囲を自動的に拡大/縮小はされません。分かりやすく図にしてみました。
これでは、元のデータの増減を常に意識しないといけませんし、ミスの温床ですね。
SORT関数で元データの増減に自動で対応する方法
上述した問題を解決するためにExcelのテーブル機能を使います。それでは手順を説明していきます。
ソートしたい表をタイトル行も含めて選択します。
[挿入]タブ-[テーブル]グループの[テーブル]をクリックします。
[テーブル作成]画面で以下を確認します。
- 選択した表の範囲が正しいか
- 「先頭行をテーブルの見出しとして使用する」にチェック
たったこれだけでOKです。
動作の確認
それでは9行目以下のデータを入れてみましょう。
- A9に「津田」
- B9に「ツダ」
- C9に「\1,000,000」
そうすると自動的にSORT関数のデータにも「津田」のデータが追加されてソートされます。
以上です。
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