Wordでテンプレートを作成するとき、文章の入力は後回しにまずは「こんなレイアウトでいいか?」と同僚等に確認したいときがあります。しかし、「こんなレイアウトでいいか?」と確認するときに事例がないとみんなイメージできません。
Wordにはそんなときに便利なサンプル文書の作成機能があります。
サンプル文書作成機能
Word文書内のサンプル文書を入れたい場所で以下のように入力し、Enterキーを押すとサンプル文書を作成することができます。
=rand()
なんかExcelぽくて変な感じがするかもしれませんが、以下のような感じで作成できます。
=rand()の引数
rand([段落数], [文章数])
※ []内の引数は任意の項目です。
rand()と引数の説明
指定された段落数で1段落で指定した文章数を出力します。
- 段落数(任意項目):出力する段落数を指定します。指定しないと5段落分出力します。
- 文章数(任意項目):1段落で出力する文章数を指定します。指定しないと3文章出力します。ただし、厳密ではありません。
使用例
作成する文章の1段落の文章数などはだいたいイメージできると思います。なので「=rand()」で段落数や1段落当たりの文章数が指定できるのはうれしいですね。
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